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ムシのいい話

身近な虫たちのこと、音楽や文学や映画やアートや好きなものたちのこと。
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冬模様2

まだ12月だとゆうのにどこまで寒くなるんやろ。

悪天候で出れん日も多く、今回も1週間ほど前の撮って出しです。



もうあんまし聞くこともなくなったけど、
秋にチン、チン、チン、チンと規則正しく金属的な声で鳴く
カネタタキ

カネタタキ

鳴く虫のなかではかなり好きな部類でして。
翅が未発達の幼虫のようでもあるけども、れっきとした成虫のオスです。
同系3トーンに白帯のカラーがしゃれとる。
メスは気の毒なほど地味やけどね。

元気な時にはなかなか撮らせてもらえんけど、触角以外はまったく動かず。
卵越冬なので、余命を全うして、その時を待つばかりか。

−−−−−−−−−−

まだおる!

ホシホウジャク

夏〜秋にかけてはあたりまえのようにどこにでもおるホシホウジャク
姫のアイドル、スズメガの仲間です。
12月も半ば過ぎてまだそのサイズ?(4センチほど)
もう食草も枯れ切ってしまうんじゃ?
こっちにはさらに小さいやつも。(2.5センチほど)

ホシホウジャク

さらには卵まで!

ホシホウジャク

そういや去年もこれくらいの時期に一頭チビを見かけたな。
調べによるとサナギ越冬とあったり成虫越冬とあったり。
どっちにしろ間に合わんめーねえ。

秋が比較的ぬくかったせいで、急に寒なったり食い物なくなったりで
あわてよるかもしれん。

−−−−−−−−−−

むむ、ここにも遅れ気味のやつが。
クサカゲロウの仲間は成虫越冬と認識しとったけど、
まだ幼虫でおるのか? だいじょぶか?

クサカゲロウ

葉の上でちょこまか動きよるゴミがあったらたいていこのひとらやけど、
この時期やはり寒さには勝てんらしい、カメラ近づけてもピクとも動かん。
心なしか、ぬくい頃の幼虫よりも
保温性の高いものを背負っとる気がするのは気のせい?

−−−−−−−−−−

こちら、マサキの葉裏のユウマダラエダシャクは幼虫越冬らし。
常緑のマサキではあるけど、さすがに真冬の低温時には活動はできんめー。
でも起きたら食い物があるってのは心強かろう。

ユウマダラエダシャク

成虫はこんなん。

ユウマダラエダシャク

てゆうかこんな写真しか探し当てれんかった。
しょっちゅう見かけるけん、もっとマトモなのがあるはずやけど。

そこはかとなく納得いく風貌とゆうか。
完全変態の種で、幼虫と成虫の見た目が近いのって意外と少ないっすよね。
春と秋、2回成虫になるパターンが一般的だそうな。


−−−−−−−−−−

この日いちばん多かったのがこのひと。

クワゴマダラヒトリ

危険なフリしてまったく無害なヒトリガの仲間とゆうことは
一見してわかるようになったけども、その先がなかなか。
だいたいこのヒトリガの仲間ってのは食草が多岐にわたり、
科の垣根さえ飛び越えて、いろんな植物を食害するやつが多い。
そのせいで「○○を食いよるけん、こいつ」とゆう絞り込みができんのですね。

調べにより判明したこのクワゴマダラヒトリ
最初見つかったのがたぶんクワだったんやろけど、
この時見かけたのだけでもフジ、クサギ、アカメガシワほか。
たくましいこと。
こんだけ適応できたら将来も安泰かも。
これも幼虫越冬。まだまだ現役活動中。

−−−−−−−−−−

など。
本日はこれにて。
今週はまたさらに寒うなりそうやなあ。




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冬模様撮って出し

急に寒うなりました。
虫らの越冬いろいろ態も見れるようになる頃でしょか。
つまりは本腰入れて探さんと、何にも出会わずじまいってこともある。
これがねえ、運動不足解消も兼ねとる虫歩きにはちと問題。
わしわし歩きよる間はあったかいんやけど、
いざ立ち止まって虫探しに集中すると
またたく間に冷えきってしまうけんねえ、困ったものよ。
かといって着込むと汗だくになって、これまたさらに冷えるし。

なんだかんだでまた書きそびれてしまいそうなので、
忘れんうちに今週の虫たちシリーズ出します。



山中の看板裏でじっと耐え忍ぶキャワユいウシカメムシ

ウシカメムシ

活動期にはちょこまか動いて、まともに目をあわすこともままならんですが、
ピクリともしません。

−−−−−−−−−−

アサガオの葉には、冬のおともだちヨツモンカメノコハムシ

ヨツモンカメノコハムシ

3週間ほど前までは幼虫やサナギの姿もありましたが、
今では成虫しか見あたらん。
成虫もそろそろ姿を隠すかもしれません。

−−−−−−−−−−

今年、夏以降やたらと目についたハマオモトヨトウ
その名のとおりハマオモト(浜木綿)をよってたかって食い荒らすという。
し、実際目に見えてズタボロになっていく過程を見た。
他にもヒガンバナ科だったら花でも葉でもおかまいなし。
そしていまだに越冬態勢に入らず活動中。
越冬態、なんなんやろ。

ハマオモトヨトウ

去年までは見たこともなかったような気もするけど、
単にそれ系の植物に目をやってなかっただけなのかもしれん。
もしくは、使いたくない言葉やけど今年は「異常発生」的な?
なんでんかんでん「異常○○」で片付けるな!っちゅーの。
ちゃんと理由がある現象なんやし、それって別に異常じゃねーやん?

ちなみに成虫はこんなんですよん。(8月画)

ハマオモトヨトウ

燃えさしの木片か!
顔もよー見えんし、お世辞にも愛らしいと言える色ではねーけど
寄りで見ると、
ハマオモトヨトウ

格式高い劇場の緞帳って風情も?
いやまあ別にさらっと流してもらっていいです。
たぶん個人的な脳内美化作用やけん。

−−−−−−−−−−−

背中の命綱だけでかろうじてぶら下がっとるアオスジアゲハ

アオスジアゲハ

色的には生きとると思うけど、本来枝などにくっついとかんといかん
お尻の糸が外れてしまっとる。
この状態でちゃんと羽化れるんかなあ。
連れて帰ってサナギポケット羽化させるかなあ。

−−−−−−−−−−−

私越冬中です。

ワモンサビカミキリ

わかりやすい越冬姿のワモンサビカミキリ
しだれ気味の触角が活動休止を物語っとる。
でもぬくい日は動いたりするんやろな。

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いつもよくわからんナトビハムシ
ダイコンナガスネトビハムシ

ナトビハムシ

なんか脚の色で見分けるんやったっけ?
結局これはそこを意識して撮影せんことには
何度撮ってもわからんまんまやな。
アホウめ。
成虫越冬するらしいけど、けっこう遅くまで見かけるし
春も早いうちに現れる心の友。
ぴんっ! って一瞬で消える逃げ足が小気味良い。

−−−−−−−−−−

など。
本日はこれにて。



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天使

先月末のある日、今年もそろそろゴマダラチョウが見納めかとゆう頃合い、
エノキ中心に歩いてみた。
虫たちが姿を消していく晩秋になっても、
行けば姿が見れるこの子らの存在はたいへんありがたい。
羽はちっちぇーけどそらもう天使のような。


予想通りほとんどの葉上からは消えとったけど、
唯一残っとった日当りのいいところの木。

ゴマダラチョウ

お腹周りが毛深くなった冬仕様褐色モデル。

と、こっちには見慣れぬポーズのグリーンモデル。
???

ゴマダラチョウ

なんじゃこの形は。
こんなん今まで見たことない。
食事中以外で顔を上げとるのもはじめて見るし、
体が丸まっとるのもはじめて。
もしかして葉上越冬するやつはこんなポーズなんやろかしら?


さらにこっちには何ものかにやられたらしい、干からびた亡骸。

ゴマダラチョウ

外殻が残っとるとこ見ると、中身だけ吸い上げる肉食カメムシにやられたか?
エサの少ないこの時期、抵抗らしい抵抗もせんイモムシたちは、
カメムシに限らず、さぞかしいい栄養源になるやろなあ。
そう、虫歩きの身にも、ボーズ逃れの保険的なありがたい存在。
この日も予定通り、ゴリゴリになった精神の栄養源になってくれた。


で、後日写真チェックしよったら、丸まっとるやつの謎が判明した。
んん?
拡大して見たら背中にぽっかり穴空いとるやん。

ゴマダラチョウ

どおりで。
これもやはり肉食カメムシの仕業か?


晩秋の心の支えとも春までしばしの別れ。
エノキの根元に積もった落葉の裏で越冬する彼らには
会おうと思えば会えるけどね。
しゃがみこんでがさごそすれば、このように。

ゴマダラチョウ


木に残った葉っぱに糸を張り巡らせた「座」の痕跡があったら、
がさごそしてみるのも一興でしょう。
ただし人目がある時は控えた方が賢明かもしれません。



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