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ムシのいい話

身近な虫たちのこと、音楽や文学や映画やアートや好きなものたちのこと。
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千客万来2

最近、どうもうちに虫が集まってくる。
電燈に飛んでくるんじゃなく、人づたいにやってくる。
というのもこれ、ひとえに姫の人徳?

最初にやってきたのはトノサマバッタ
姫の通学路にある八百屋のおばちゃんがくれました。
数日飼育して近所の草地にリリース。


次は大物、ヤママユ
ヤママユ

触覚と、黒くて大きな目が魅力的。
ヤママユ

登校中、近所の1学年上のお姉ちゃんが、家の玄関先におったことを姫に報告、
学校帰りに見に行って、そのまま連れてきました。
久しぶりに見たけど、やっぱでっけー。
モスラや。飛んだらふぁっさふぁっさ音がしそうやもんな。
蛇の目の真ん中が透明なところが素敵。
翅がかなり疲弊してましたが、撮影後リリース。
向かいの森へ飛んでいきました。


お次は3頭まとまってやってきたモモスズメ
近所でちょくちょく見かける黒柴2頭連れのおばちゃん、
八百屋のおばちゃんに姫の虫好きを聞いて持ってきてくれたげな。

モモスズメ

黄色のははじめて見た。
ただいま2頭はうちで、1頭は姫の教室で飼育中。
先生ご指名で「いきものがかり」。
大食漢やけん、エサの調達が大変です。


虫が集まってくることもうれしいけど、
近所の人たちが姫を気にしてくれとることが、なによりうれしい。



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三巣三様

林縁のヤマノイモのムカゴもだいぶ大きくなってきた。
場所によっては収穫できそう。


そんなヤマノイモの葉がこんなふうに折り畳まれとったら
ダイミョウセセリ

中には、前々回ちらっと話に出たダイミョウセセリの幼虫。

ダイミョウセセリ

このひとは珍しく巣から出とった。
ちなみに成虫はこんなん。
ダイミョウセセリ

まー地味よな、幼虫の愛らしさに比べて。
セセリチョウ類やジャノメチョウ類を「ガ」と呼ぶ人たちの多いこと。
分類上チョウとガの線引きもはっきりせんし、無理からぬこととは思うが、
子どもの頃からはじまり、これまでいったい何人の友人たちに教えてきたろうか。
そしてまた、姫も同じ道をたどりよる。



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話かわって

チャバネセセリ
カヤ系植物を折り畳んで糸で綴じとるのは、セセリチョウの幼虫。
数カ所、ピッピッピッと糸で綴じてある。

これは過去のチャバネセセリ
チャバネセセリ

と、こんな幼虫がおるはずのところ、
葉をじんわり開いてみると....

チャバネセセリ/寄生バエ

ミイラになったイチモンジセセリらしき幼虫と、
その横には寄生バチか寄生バエの繭が。

きびしいのう。

歩を進め、別の巣を開いてみると...
チャバネセセリ/寄生バエ

今度はひからびた亡骸と、ハエの幼虫らしきやつ。

おまえもか。
きびしいのう。

今年はこのあたりのやつを育ててみようと思っとったけど、
どうも忙しすぎる。


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さて、春でも秋でもよくみかける、ヨモギのこんな姿。
ヒメアカタテハ

綴じられた葉の中に

ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ
巣はテキトーに見えて、たぶん本人には居心地がいいようにふんわりと綴じてある。

日の当たる明るいところを飛び回る成虫は、
ぐっと虫が減ってしまう晩秋になってもなごませてくれる。

ヒメアカタテハ

今年もお世話になります。



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裏銀蜆蝶

最近チョウネタばっかりと前回書いたけど、続きついでに今回もチョウ。
季節がら、幼虫系を探し歩くことが多いけんね。

先日からクズの花を丹念に見て回りよったところ、やっと出会えた。

ウラギンシジミ

ウラギンシジミの幼虫。
クズの花のがくや蕾に酷似したこのカモフラがかなり高度で、
いつも見つけるのに苦労する。
ツノみたいなのがあるほうがお尻。
危険を感じると、その先から一瞬、花火みたいなフサフサを出して敵を威嚇する....
と言うが、あんなんで威嚇になるのか?と思う。

その一瞬を撮りてーと思うけど、あまりに一瞬すぎていまだかなわず。
1度出すとしばらくは出さんので、なかなか難しい。
連れ帰ったら時間おきながら撮れるやん、と思って去年連れ帰った個体は
その日のうちに前蛹になってしもたし。


成虫は厚化粧したように翅ウラが真っ白。
その姿はなんだかオスでも女の子っぽい。

ウラギンシジミ



今年こそお尻の花火を撮るべし!と、連れて帰ろうとしたところ、
手持ちのビニール袋がなかったので一度帰って30分後に出直しましたよ。
したら。
さっきまであんなわさわさしとった土手が一気に刈られよる。
ちょ、待ってよ! 無事であってくれ、との願いも空しく
ウラギンちゃんがおったところは、すでに刈られたあと。
ああ〜、苦労して探したのに〜。
このタイミングで刈るか?


クズはどこにでもあるようでいて、
手が届かん高いところにしか花がないことも多い。
また別のポイントを探さねば。

つぎのひも おるとおもうな おなじとこ

ていう幼虫教訓も書き変えが必要やな。
たった30分が明暗をわけるとは。

それにしても、毎年一斉草刈りが行われるこの時期、
どんだけの種類のどんだけの幼虫たちが刈られよるんやろ。



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三種三様

夕方から降り出した雨は、じとじとと、さながら梅雨のよう。
そんな夜、さきほどチョウのお客が。

パッと見、ありふれたダイミョウセセリかと思い素通りしかけたところ、
ん?ちゃうやん、とあわててカメラを取りに戻って。

クロセセリ

クロセセリやん。
今までダイミョウと混同しとったかも。
はじめて意識したかも。
全然ちゃうやん!

もともと南方系のセセリチョウで、九州が北限だったらしいけど、
他の昆虫たちの例に漏れず、ただいま北上中。
現在の北限は関西あたりだとか。
食草はショウガ科……って言われてもピンと来んのでググってみたら
ショウガ、ミョウガ、ウコンなど、葉っぱがべら〜んとした
これもほとんど南方系の種。
栽培種以外では花茗荷ってのが自生してそう。

それにしても夜のチョウの訪問は珍しい。
急に激しく降り出した雨のせいかしらん。


こちら、この時期毎日見るイチモンジセセリ。
鳥のフンにて仲良く吸水中。
イチモンジセセリ

ん〜、栄養補給はわかるけど....おえ〜
と思ってしまう人間のかなしさよ。



このあたりで見かける小型のチョウの中、
ひときわ鮮やかな深いブルーが目を引くムラサキシジミ
今年はやっと満足な写真が撮れた。
ムラサキシジミ

なかなかこのブルーを写真に収めるのに苦労した。
翅を閉じて止まるので、その時はもちろん撮れん。
どちらかというと薄暗いところを飛び回るけん、
その時も私の技術ではもちろん撮れん。
朝早く、翅を広げて暖めよる時がチャンスとわかっちゃいるものの、
光の角度によって青が浅く飛んでしまったり、黒く沈んでしまったり、
なかなかうまくいかんもので。

ようやく撮れた、大好きなチョウの大好きな1枚。

どうも最近チョウばっかりやな。
ほかのネタもたまっとるなあ。


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産まれたて

また間が空いてしまった。
時は10日ほど前にさかのぼって.....

前回、アオスジアゲハの産卵を目撃したポイントに行ってみた。

ああ〜、ちょっと遅かったか〜。
すでに2齢?3齢?
アオスジアゲハ

同じ葉裏にはひとまわり小ぶりな。
アオスジアゲハ

この2齢〜4齢あたりって、大きさ以外、明確な見分け方ってあるんやろか。
卵から育てた時も、いつのまにか脱皮殻とか見当たらんくなるし、
結局わからんかったもんなあ。
しかも成長はものすごはえーし。
今の私にはとうてい観察は無理。

............................................

それから1週間。
りっぱに育った終齢幼虫が1頭。
アオスジアゲハ

あとは淘汰されたのか、別の木に移ったのか、すでにさないだのか。

そしてまた新たに、産まれたて(でもないけど)1齢幼虫が。
アオスジアゲハ

これからの季節、産めや育てや、幼虫シーズン真只中。
幼虫好きな姫にも私にも、ベストシーズン到来。
すでに先週、姫がコスズメの終齢幼虫をさらってきた。
次の日にでも写真撮ろうと思っとったら、すでに土の中だった。
次は誰をさらってくるかな。


実は、7月末に姫がさらってきたアオスジアゲハ、さないでからすでに1ヶ月。
色はきれいなグリーンで、寄生の様子もないんやけど、
すでにお亡くなりなんやろか。
それともそのまま越冬?んなこたねーやろ。
でも色がきれいな間は見守ってみよう。


それにしてもいつまで続くんやろ、この異常な忙しさ。
ありがたいことですが.....シーズンが終わってしまう〜〜。


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