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ムシのいい話

身近な虫たちのこと、音楽や文学や映画やアートや好きなものたちのこと。
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むべなるかな

先日、奇妙な光景に出くわした。
アケビと近い種類のムベには、虫こぶがよくあることは知っとった。
虫こぶってのは、昆虫に寄生された植物の葉や茎が、
通常とは違ういびつな形に変形してこぶ状になったものなどを言う。

ムベの場合、若葉が開ききれぬまま縮れてダンゴ状になっとる。
羽化に失敗したチョウやセミの翅のよう。

その虫こぶに頭突っ込んどる甲虫は、まぎれもなくクワガタやし。

コクワガタ

なんでじゃ?
直感的ににコクワガタのメスかなと思って近づくと、近くにオスの姿も。

コクワガタ


まわりにはヨコバイ系の幼虫たちが体にまとっているような
フワフワしたロウ物質がいっぱいくっついとる。

帰って調べたところによると、この虫こぶはベニキジラミというヤツがつくるらしい。
写真に写ってる赤い点がその成虫。
フワフワはやはり幼虫のロウ物質。

なんでクワガタたちが集まっとるのかわからんけど、
葉っぱに白濁した水滴がいくつも見えるけん、
もしかしたらその樹液?を吸いに来とるのかもしれん。
甘いんだろうか?

知らん事だらけで、どこまでも虫に対する興味は尽きぬ。
そりゃあ、何万種もおるしね、
むべなるかな。



追記
キジラミ類は甘露を出すらしいけん、コクワはそれに集まったのか?

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