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ムシのいい話

身近な虫たちのこと、音楽や文学や映画やアートや好きなものたちのこと。
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夏休み/完結編

石垣島、ほんとに完結編です。


今回は番外編。


結局最後まで写真は撮れずじまいやったけど、
車を走らせよったら、草むらから草むらへちょこちょこと走り去るクイナに何度も出くわした。
ゆるりと路側帯歩きよるやつでも、車止めてカメラ準備しよる間に、
そそくさと薮に逃げ込んでしまって絶対見つからん。
森探検のガイドさんに聞いてみるとシロハラクイナだそうで。
我々にとって、最初のアイドルとなった。
石垣島でも島を代表する鳥の一種みたいで、
その後、いろんなグッズにモチーフとして登場しとるのを見た。
でもそんなふうな行動とるんで、しょっちゅう車に轢かれるらしい。
どうにかできんかな。できるんならもうやっとろーしな。


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海岸に出れば必ず会えると言ってもいいオカヤドカリ
そこそこの大きさがあるけん、表情?まで見えるようで楽しい。
やっぱりこれも「○○オカヤドカリ」が何種類もおるので、
細かい種名までは不明です。

オカヤドカリ


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波も穏やかな湾奥の砂地で見つけたソデカラッパ
このあたりでよく見るカラッパとは根本的に違う気がする。
カブトガニが進化したみたいに、大きなかさの下に体や足がすっぽり収納される。
カメノコハムシ/ジンガサハムシ的でもある。
おもしれ〜〜。

ソデカラッパ

でもカブトガニと違って、逃げ足はめちゃくちゃ早い。
置いたら一瞬で砂にもぐってしまい、目だけ出してあたりをうかがう。

ソデカラッパ


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目といえばこいつ。

ミナミメナガオサガニ

長!
その名もミナミメナガオサガニ。たぶん。
なぜか検索してもあんま画像が出てこんのよねー。
自信なし。

その長い目(長いのは目じゃないけど)はこのように収納される。

ミナミメナガオサガニ

いいねー、いい味出しとるねー。


マングローブを形成する植物の代表ヤエヤマヒルギの子どもたちが
ぽつりぽつりと顔を出す、こんな河口部に棲んでおりました。

ヤエヤマヒルギ


3泊4日、遊びに遊んだですよ。
めちゃくちゃよかったですよ。
でもでんでん足らんですよ。
スノーケリングも足らん、マンタも見てない、虫探しも足らん、
その他の生き物探しも足らん、干潟遊びもしてない、
釣りもワンヒット&ボーズ、満足にできとらん。
観光地はいわずもがな、なにしろ川平湾すら行っとらん。

やりたいことが多すぎて、何もかもが中途半端。
教訓。
ビーチスノーケリングは満潮時に行うべし。
リーフ釣りは干潮時に行うべし。
その二つを軸にしてツアーの予定を組むべし。
腰をすえた虫探しの時間をちゃんと取るべし。
竹富島は最低でも半日はかけて行くべし。


でもまた次は次で西表まで行きたい!とかなるんやろなあ。
さあ、次回に向けて積み立てしよ。

長らくおつきあいいただきありがとうございました。



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夏休み/マンタ編

石垣島遠征、前回終結風だったですけどね。

まだ続く。
マンタツアーのことも書いてねーし。


そのマンタツアーは3日目午前中に予約しといたんで、
早めに現地方面に行ってちょいとリーフ釣りするつもりで
レストランのオープンと同時に朝飯食って、
着替えもすませ、いざ出陣!
ってタイミングで、ツアー申し込んどるショップから電話。

天気も海況も問題ナシのはず、出発前の電話確認かと思いきや、
「たいへん申しわけないんですが、昨日のツアー帰り、
船のエンジンがこわれてしまいまして……」
代わりの船を出してくれるところを探しまわったけど、
どこも空きがなく、てことらしい。

あまりにも打撃が大きくてちょっと固まってしもた。
天気ならあきらめつくけど、それはあまりにもあれでしょ。
そんならなぜ昨日のうちに電話なりメールなりせんのか?
ま文句ゆうてもしょうがないけん、言葉飲み込みましたよ。

それからバタバタと別のツアー探して電話すること数軒、
午後コースをなんとか予約できた。
空きがあってよかった〜〜。



そおゆうわけで、ポッカリ空いた午前中。
ツアー後に行く予定だった川平湾観光くらいにしときゃいいものを、
「よし、竹富島行こ!」
そんなわけで、前回書いた強行軍になったわけです。

竹富島

竹富島から戻って昼食、指定された待ち合わせの港に着いたのはジャストタイム。
ウェットスーツに着替え、そこからマンタポイントまで約50分の船旅。
連日の疲れから、私も姫もデッキで即寝落ち。
ポイントでは先行の1日コースのお客さんたちと合流して
いよいよマンタスノーケル開始。



底が見えん場所でのスノーケリングはもちろん初めてけど、
ガイドさんがブイを引きながらいっしょに泳いでくれるので姫でも安心。
てゆか、家族でいちばん泳ぎが達者な姫は堂々たるもんで、
いちばんオドオドちゃんなのは相方。
ずっとブイにつかまったまま引かれてました。

底は見えずとも、海中に向かってさす光の束はえも言われぬ美しさ。
時には珊瑚礁の魚たちを眼下に眺めながら、
時にはぼーっと陶酔しながら、ひたすらマンタを探しまわる。
しかし。
そうそううまく事は進まん。
探せども探せども……。


一度上がって小移動した後、様子見にもぐったガイドさんが海上に顔を出し、
「マンタ1枚います!」
キャプテンが「船を真上につけます!」
と操船する間に、あわてて準備する我々。
が……
「いなくなっちゃいました」
あー、惜しかったー。
こればっかしは野生の魚相手なんでしゃあないもんな。
けど知りたくなかった事実……
実は午前中はマンタ見れたそうです。
てことは予定通り午前中出とったら見れたかもしれんやん!

でもいいんです。
ウミガメは見れたし。



無駄とわかっていても姫は追いかけずにはおれんようです。
アオウミガメでしょうか。
右足がなくて痛々しい。
外敵にやられたのか、船のスクリューにでもやられたのか。

見つけた時は、岩がいきなり動き出したように見えて、
何が起こったか一瞬わからんかったけど、
事実を認識したあとは、ぶわーっと何かの感情が押し寄せてきて。
これまで何度となく水族館で至近距離で見てきたけど。
これだけ離れてはおったけど。
たかが1匹のウミガメやったけど。
うまく言葉にできんけど、なんてゆうか、
「地球」を全身で感じたできごとでした。


積乱雲が遠くの方で出てきたので、マンタはそこで終了、
またちょっと移動して珊瑚礁があるポイントで遊んで帰るそう。

そこのサンゴ群と地形がつくる高低差のあるダイナミックな風景は、
ビーチスノーケリングでは決して味わうことができんものでした。
その景色に圧倒され、アドレナリン噴出の様子が
まんま定着しとる写真/動画しか撮れてなくて、
つまりは何を撮っとるかさっぱりわからん!
サンゴの種類は多いし、魚もやっぱりビーチで見るのより大型が多いし、
タカサゴかササムロの群れに囲まれたりもあったんやけど、
お見せできるようなカットがなくて、まことに残念でござる。

さきほどの積乱雲が見る見る巨大化して、
帰路についたあたりでポツポツ来はじめたと思たら、
あっちうまに土砂降りスコール。
帰路はずっと雨雲の下で、港につく頃にようやく小降りになった。
これもまたひとつ、南国の思い出。


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最後の夜くらい街中もちょっとは歩きたい。
ユーグレナモールあたりをブラブラしながらメシ屋を探す。
あれやこれや迷って入った店のおかげで激しく気分を害したので、
締めになんか別のことで補わんと収まらんやんか。

帰り道、ホテルに向かうメイン通りから、畑や野原がひろがる脇道へと入る。
相方と姫は「またはじまったけど、つきあわんとおさまらん」ことを、
互いに無言で語り合う。
付き合ってくれてありがとう。
でもおまえらも好きやん? 結局ノリノリになるやん?

実のところ、前日大型のカエルがそのあたりで車に轢かれるのを
目撃しとったので、雨上がりの今日はたぶん見れるはずとゆう思惑があった。

案の定結果はすぐ出た。
大型ヒキガエルっぽい体型なので、
動きものっそり、撮影も楽勝なはずとタカをくくっとったら意外や意外、
近づくとすばやい連続ジャンプでさっさと草むらに逃げ込むではないの。
何度目かの出会いで、ようやく近距離で撮れた。

オオヒキガエル

でかい!
ヒキガエルの仲間は押し並べて大型やけど、これも15センチはありそう。
耳の後ろの毒腺もでかく、うかつに触らん方がよかろう感アリアリなので、
めずらしく相方も姫もおとなしく見守るだけ。
↓大きさ比較用に。

オオヒキガエル

まんまな名前やけどオオヒキガエルなり。
ヒキガエルとしては標準サイズって気もするけど、
中南米の原産地では22センチにまで巨大化するってよ。
そう、そもそも日本にはおらず、サトウキビの害虫駆除のため移入された。
と、ここでもあそこでも聞いたような話。
移入したはいいけど、毒があるので天敵はおらん、
さらに驚異的な繁殖力で在来種をおびやかし、
今では生態系を破壊するとして完全に悪者扱いされとるかわいそうなやつ。

もいっこそんな話があった。
前日の昼間もちょっと田んぼ道の方に入って、
じわじわ徐行で車を進めよったら、前方の草むらから
首が青いキジ型の鳥が2羽出現した。
頭にはカンムリのような飾り羽根。
どっからどう見ても「クジャクやん!」
なんでクジャクがここにおるのか???
近くの店で聞いてみると、その昔観賞用に持ち込まれた
インドクジャクが野生化したらしい。
台風で壊れた檻から逃げ出したり、管理不備で逃げ出して……。
やはりオオヒキガエル同様、在来種をおびやかす存在として
駆除の対象になっとるとのこと。
これもまた、どこにでもある、なんだかなあなお話。


これで終わるのもアレなんで、
次回(しつこい!)、ここまでに登場してない生き物たちで締めます。



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夏休み/地上の夜編

石垣島遠征・夜の生き物編です。

とにかく初めての石垣島、下調べする時間もなく、
どのあたりをどう探せば南西諸島の固有種に出会えるのか皆目わからんので、
とりあえずひとつガイドツアーに参加してみるべし!
てことで、到着したその日、夜の森探検ツアーに参加しました。


あ、その前に。
今回の旅行に出発する5日前、愛用のガンレフがいきなり壊れた。
カード書き込みもできんければ、電源を落とすことすらできん。
サービスセンターに持ち込んだものの、
そこで治せる症状ではなく出発までには間に合わんと言われた。
ま、日数からして無理は覚悟しとったけど、なんちゅう間の悪い。

なので、悲しいかな今回の遠征録はすべてコンデジ&スマホ画像のみです。
しかもこの夜のツアー、ストロボなしでどうにかしてやろうとゆう
暴挙に出ており、なかなか悲惨な出来映えです。
ぬーん。

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夕闇が近づく中、現場に到着早々空からむかえてくれたのは、
ボリュームがカラスほどもあろうかとゆう
ヤエヤマオオコウモリたちでした。
一度は横顔のシルエットがはっきり見えるくらいのところを横切って、
なんかもうそれだけでこみあげてきたもんです。
身近なコウモリってことやけど、結局この時しか見てない。写真ナシ。


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眠るベニモンアゲハ!

ベニモンアゲハ

ジャコウアゲハとモンキアゲハのハイブリッドみたいな模様だ。
やはりジャコウ同様、赤い腹は警告色で、毒蝶。
幼虫もジャコウにそっくり、食草もリュウキュウウマノスズクサだと。
もともとインド〜東南アジアの熱帯のチョウで、
昭和40年代に八重山に定着、以降は例にもれず北上中。
現在は奄美群島まで分布域を広げとるげな。


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眠るリュウキュウアサギマダラ!

リュウキュウアサギマダラ

うんうん、これもまたいかにも南国らしいではないか。
こちらも食草ガガイモが含むアルカロイドを持ったまま成虫になるらしいので、
捕食者にとってはいい迷惑。


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そして!

ナナホシキンカメムシ

早くも出たよ。
出ちゃったよナナホシキンカメムシ!
これだけはぜっっっっったい見たかった!
むちゃくちゃキレイ。これはまさしく宝石ですよ。
まるで甲虫の様相を呈する背面はもちろんやけど、
瑠璃色と赤に塗り分けられた足がまた繊細で美しい。

カメムシの仲間は幼虫時こんな風に集団をつくったりするけど、
なんで成虫になってまで集団でおるんやろ。
ここにも鈴なり、あっちにも鈴なりで、心なしかありがた味が……。
否。そんなこたーない。
ここでしか見れんのやし。
言うわりに写真がヘボくて残念すぎるけど。


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森のアイドル(?)キノボリトカゲ!
亜種が「オキナワ」と「サキシマ」とあってどっちかわからん。
聞くの忘れた。

サキシマキノボリトカゲ

トカゲとついてはおるけど、本土で見られるニホントカゲとはまるで別物、
もう何とゆうか、完全に熱帯系。
「ぐりん」とした目とか、いかにも木登り得意そうな指とか、
背中のトゲトゲとか。
こんなのがあたりまえのようにここに生きとる現実が素直にうれしい。

ガイドさんの「コレ見たら愛さずにはいられない」発言どおり、寝姿も満点。

サキシマキノボリトカゲ


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この探検の間じゅう、木の上から聞こえよった
甲高い「ぴん、ぴん、ぴん、ぴん」とゆう声。
鳥のようにもきこえるけど夜やし、
その主はこのアイフィンガーガエルでした。

アイフィンガーガエル

石垣島、西表島、台湾にしか生息せず、
しかも日本で唯一、母ガエルが子育てをする!
母ガエルは樹洞の水たまりなど数カ所に卵を産み定期的に巡回し、
オタマジャクシが孵ったら、なんと、
自分で無精卵を産みエサとして与えるんだと!
たまらんめーが、この!

まさにこのひとがおったすぐ近くには、
樹洞の水たまりで泳ぐちっちゃいオタマジャクシたち。
どう見ても一時的な水たまりっぽくて、干からびんのやろかと思うけど、
そこもちゃーんと計算済み、そうならんところを選ぶんやて。
泣けるぜ、母ちゃん。


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は〜〜〜〜。

見るもの聞くもの初めてのが目白押しで、
ずっと上がりっぱなしであっとゆう間に終了時間。

もちろん見れたのはこんなもんじゃなくて、写真に収められんかった
サソリモドキ、眠るアカショウビンコノハズク
サキシマヒラタクワガタオオシママドボタルの幼虫。
ほかにもバッタ・カネタタキ・ツユムシ・ゴキブリの仲間、などなど
おそらくほとんどが本土におらんやつ。

まーそれにしてもガイドさんの「森目」には驚かされました。
大まかな居場所は把握されとるんでしょうが、次々によー見つけなはる。
ツアー参加は大正解でした。
しかし……。
早くも「3泊では時間がまったく足りん!」ことを実感しはじめた
初日の夜だったのだ。


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同じ穴の…

先週、クマゼミのひとり鳴きを聞いた。
虫歩きをはじめてから6回目の夏じゃ。

そげん長く歩きよるのに、ホームグラウンドで
ニホンアナグマにはじめて会ったのは昨年の秋だった。
公園内(てゆうても、公園と山の境目あたり)の舗装道を普通に歩き、
側溝に溜まった落ち葉に鼻先を突っ込み
ひたすら食べ物を漁る姿を見て、なんだかうれしくなったもんでした。

ニホンアナグマ

ニホンアナグマ

ニホンアナグマ

道の端やら山の中で、落ち葉溜まりがちょくちょくかき回されとったのは、
こいつのしわざだったんやなーと納得。
こうやって木の中の虫を探したのであろう痕跡も、おそらくは。
ニホンアナグマ

その後、そこから1キロほどの山中で再会したものの、
それからぱったり会わんくなった。
1日の平均気温が10℃を下回ると越冬するらしいので、
冬場は穴の中かな。


つい数日前、ふたたび公園内の同じ場所で遭遇。

ニホンアナグマ

今回はちょっと警戒しながらコソコソじわじわ遠ざかるような行動を見せた。
まあそれが普通よな。
あのときは冬に備えて食いだめする時期だったし、
側溝の落ち葉溜まりがよほど魅力的だったんやろ。


さて、実はこの公園内での遭遇時、2回とも他の散歩人がおった。
どっちも50代後半くらいのオッチャンで、
1回目におった人は「どこからか逃げたんですかねえ」
2回目の人は「誰か放したんですかねえ」

そう。二人とも完全にアライグマだと思い込んどるし。
アライグマの野性化が問題になって、
TVなどでとりあげられることも多いので無理からずか。

で、「アナグマですよ」と言うと、
おふたりとも判を押したように「前からおるやつですか?」。
うーむ、もしかしてアナグマ、知名度低い?
ことわざにまで使われとる在来種なのに。
でもこのタヌキとアナグマをネタにした
「同じ穴の狢(むじな=主にアナグマのこと)」の意味は
「一見別に見えて、実は同類であること」。
てことはこれ自体が逆じゃないかと思うんやけど。
タヌキとアナグマ、同じように見えて、れっきとした別もの。
アナグマが掘った巣穴をタヌキが利用することもあり、
このことわざが生まれたらしけど……
ちなみに「タヌキ汁」のタヌキは、アナグマの方げな。
本物のタヌキやら臭くて食えんと。


タヌキとアナグマは確かに似とるかもしれん。
タヌキとアライグマも然り。
けどアナグマとアライグマはずいぶん違うと思うんやけどなあ。
東日本ではハクビシンまで含めて四つ巴の勢力争い、
否、混乱を招いとる昨今、
この機会にちょっとおさらいしてみた。

Wikiちゃんから転用
=========================
ニホンアナグマ(日本穴熊、学名:Meles meles anakuma)は、
ネコ目イタチ科アナグマ属に属するアナグマの日本産亜種。
独立種とする説もある。

日本の本州、四国、九州地域の里山に棲息する。
11月下旬から4月中旬まで冬眠するが、地域によっては冬眠しないこともある。
体長は40〜50cm。尾長6〜12cm(地域や個体差により、かなり異なる)。
体重4〜12kg。
指は前肢、後肢ともに5本あり、親指はほかの4本の指から離れていて、
爪は鋭い。体型はずんぐりしている。
食性はタヌキとほとんど同じであるが、木の根やミミズなども掘り出して食べる。
巣穴は自分で掘る。
ため糞をする習性があるが、タヌキのような大規模なものではなく、
規模は小さい。
本種は擬死(狸寝入り)をし、薄目を開けて動かずにいる。
=========================

大きく違うのは、タヌキはイヌ科なので
首と頭がわりとはっきりしている犬体型。足も長め。
いっぽうアナグマはイタチ科で全体ずんぐり、足は短い。
首〜頭もぬるっとつながったみたいな体型をして、
穴掘りに便利な鋭く長い爪を持つ。


アライグマは食肉目アライグマ科。
主に小動物を食べる雑食性。
食べ物を洗うような仕草は、別に洗っているわけではなく、
目が悪いので水の中で手探りでエサを探す時の仕草だとか。
見かけによらぬ気性の荒さと、環境適応力・繁殖力の強さで
現在深刻な問題を各方面で引き起こしている北米原産の外来種。
我々ラスカル世代にはおなじみと思うけど、
尾のシマシマがいちばんの特徴ですな。
顔しか見えんかったら、目を囲む黒毛が中央でつながるかどうかをチェック。
後ろ足のかかとをつけて歩くのもタヌキとの大きな違い。
もちろんラスカルのような黄色ではない。グレー〜褐色。

ハクビシンはネコ目ジャコウネコ科。
食性は果実や木の実など植物中心で、小動物・昆虫も食べる雑食性。
他の動物が掘った穴や樹洞にすむ夜行性。
西日本にはおらんので実物見たことないけど
顔とシッポ見れば、見間違うことなかろう。
これだけ鼻先がピンクやし。
在来種なのか外来種なのか、気になるところではあるけど、
Wikiちゃんによると
「明治時代に毛皮用として中国などから持ち込まれた一部が
野生化したとの説が有力である」


方々のサイトでもこの4種を比較してあったので、
それらも参考にしつつ、超シンプルな絵を作ってみまちた。
(※模様には個体差あり)
今後出会った時の参考にしていただければ。


ニホンアナグマ


日頃ちんめーのばっかり相手にしとるけん、
なんだかんだゆうても、野生動物見たらテンション上がるんです。
冬はニホンザル(迷い?)にも遭遇したし、
夜行けばフクロウの声も聞ける。
ぽつんと取り残された小さい山やけど、まだまだ現役でうれしい。


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行った年来た年

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
遅まきながら。


年末年始休みは、自宅兼事務所の大掃除に始まり
相方の実家でチェーンソー庭師、
自分の実家でチェーンソー庭師&廃品選定士&廃品処理士。
ただひたすらに。

けど今年は九州では寒気がちょっと早めに来て去ったので、
まあまあぬくくて過ごしやすかったな。

いくらぬくいてゆうても、この人たちは動けんめーけど。

アマガエル

墓掃除にて、お花を挿す筒(何てゆうんやろ)を挿す穴(何てゆうんやろ)で
姫が発見しましたアマガエル
横に空いとる水抜きの穴から入り込んだもよう。


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大晦日も一日大掃除の予定やったけど、
波の状態がよさげだったので、弟と天草まで3時間かけてヒラスズキングへ。

釣りをせん方のためにちょいと解説入れときましょ。
ヒラスズキ(通称ヒラ)は、通常のスズキ(通称マル)のように
河口域や河川内、波おだやかな湾内には生息せず、
外洋に面した岩礁帯に生息します。
しかも釣れるのは波が高め(ポイントにもよるけど2.5〜3m)の、
いわゆるシケ気味の日。
基本的には岩陰に身を潜めつつ、
波が岩で砕けてサラシが広がるタイミングを待って、
餌となる小魚を食いに出てきます。
サラシが外敵から自分の身を隠してくれるってことらし。
てゆうてもあのサイズになるとそれほど外敵もおらんと思うけど。

てわけで、そんな強風吹きすさぶ荒れた日に
時には岩山登りしながら、時にはしぶきを浴びながらポイントを歩きまわり、
波のタイミングを見計らって、潜んでいそうな岩の際を狙ってルアーを通せば、
それだけで釣れてしまったりもする、比較的簡単に釣れる魚ではあります。

とはゆうものの、なかなか釣れんのよね、これが。
その悪条件の中、思ったコースにルアーを通す「だけ」が、
ゆうほど簡単ではないのももちろん、
いろんな条件が重なって初めて釣果に結びつくものなんやけど……
それにしてもどんだけ腕が悪いのか、それとも条件が悪いのか、
正月ヒラはほぼ毎年ボウズ。
今年はジンクス破りの年内釣行が功を奏したかしらんけど
50cm強(目測)のミニサイズながら、ひさしぶりに釣りました。
マルとは比較にならん引き方するので、このサイズでもそこそこ楽しめるし、
この満面の笑みはその証。

ヒラスズキ

しかもこのヒラ、味もまたマルとは比較にならん。
この変態じみた釣りをやめられんワケはここにもある。

そのあと弟は80弱、70、60(目測)と3本も釣りやがって。
私は心が広いのでそんなことで口数が減ったり、ギスギスしたりはしません。


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元日のみほぼ何もせず過ごした。
近くの神社に初詣に出かけただけで、あとは読書とTV見るだけ。
けどなんてゆうか、ゆっくり本読めるのも久しぶりで楽しみだったはずだのに。
だのに。な〜ぜ〜。やはり昔のように長時間は厳しい。
どうも室内にじっとしておるのが苦痛。
今年もその性質は治りそうにありません。

今日は仕事が片付いたら、姫とプールに行く予定やったのに
夕べから足首が痛くて軽くびっこを引きよる。
とてもプールなんか行けん。
年明け早々どうしたことか。
これではヒレを切られたマグロである。


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以下、ワイルドガーデニング中に見つけた虫たち。

なぜか実家の庭に植えてあった斑入りのキョウチクトウ。
キイロテントウが集団越冬中。

キイロテントウ

同じくキドクガ幼虫も越冬中やったけど、痒くなりそうやけん写真ナシ。
まさかキョウチクトウ食うわけでもねーと思うけど、食うんやろか。
それともたまたま越冬場所として隣のツバキかなんかからやってきたのか。



そのツバキには大量のドクガ幼虫の脱皮殻をはじめ、
ちょっとかわいいハゴロモの抜け殻。

ハゴロモ/未同定

まわりの白いフワフワは、幼虫が纏っとるロウ物質の痕跡。
アミガサハゴロモやスケバハゴロモの幼虫は、
タンポポの種みたくぶわっと広がったロウ物質をお尻にくっつけとるかわいい姿。
アオバハゴロモは広がってはおらんけど、ふわふわをくっつけとる。
残念ながらいずれも写真ナシ。
この状態から種の特定も無理っすー。
ちっちゃいのもそうなんやろか?

ウシカメムシはじめ、カメムシ類も数種おったけど、
作業没頭中やったので撮ってない。


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それにしてもこの足首には困った。
これでは虫歩きにも行けん。
また次の更新まで間が空きそうです。



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