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ムシのいい話

身近な虫たちのこと、音楽や文学や映画やアートや好きなものたちのこと。
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セミ、じゃないけど

先週みつけたクロヒラタヨコバイの幼虫。
私の田舎で言うところの「アナゼミ」、つまりはセミの幼虫そっくりですね。
こっちは5ミリくらいしかないけど。
横歩きやけど。

クロヒラタヨコバイ

昨日見たら羽化っとった。

クロヒラタヨコバイ

よくまあ同じ場所に。
幼虫は翅ないし、そう遠くには行けんけどね。
羽化ってまだあんまし時間経ってなかったのかもしれん。
ただし、同一個体という確証はまったくない。
幼虫を見つけたときも、成虫を見つけたときも、
ひとりぼっちだったってだけっす。


−−−−−−−−−−


こっちは同じヨコバイの仲間で、最大級のツマグロオオヨコバイ

ツマグロオオヨコバイ

約13ミリ。こんだけあると存在感あるし、
足の「バチン」の感触も小型のバッタ並み。
気持ちイイっちゃんねー、あれ。
翅がボロい。越冬組ですね。


−−−−−−−−−−


見てん、この愛らしさ。
姫曰く「笑いよう」。
うん、確かに。ベロ出しにも見えるけど。

ムネアカアワフキ

クロヒラタヨコバイと似てますが、こっちはまっすぐ歩くアワフキムシの仲間、
ムネアカアワフキ
赤いのは背中やけど。
これはオスで、メスだともっと前の「胸」部分まで、目のすぐ後ろまで赤い。
ほら、昆虫は頭・胸・腹に分かれとるって小学校の時習うでしょ。
でもこの黒に赤ポイントのオスのカラーリング、しゃれとー。

ナニ、顔にひっぱられて形がよくわからん?
じゃこれでどうでしょう。

ムネアカアワフキ

一層ベロっぽいか。

アワフキムシと言えば、幼虫が自分で植物にくっつけた泡の中で
生活することで有名ですが、このムネアカアワフキはひと味ちがう。
木の枝などに巻貝状の石灰質の巣を作るげな!
ぜひ見てみたい。
でもこれまた成虫で5ミリくらいしかないけんなー。
こんど、ゆーっくり探してみよう。


以上、セミに近いところでまとめてみました。



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秋の気配

なんか急に暑さがやわらいだ昨日の朝のこと、
姫とふたりで登校途中にあるいつものクヌギポイントをチェックしたものの、
カブト・クワガタはおろかカナブンすらおらん。
スズメバチのみ。

「もう秋になったとよ、立秋過ぎたけん」と姫が言う。
「そうなん!?」
それを聞いて、さっそく黄昏れてしまうと同時にアセアセ。
本格的な虫とりに行く前に今年の夏も去ってしまうのか。
ツクツクボウシも7月末には死体をいくつも見かけたし、
今年の夏は短いかも?
おとといまで夜中じゅう鳴き通しでやかましかったお向かいの森のセミたちも、
昨夜はまったく鳴かん。
時折「ジャジャッ!」とアブラゼミが突発的に叫ぶ声のみ。
あれは何なのかな、敵につかまった時の断末魔なんやろか。

セミのかわりに聞こえてくるのはコオロギたちの声。
カネタタキやらツヅレサセコオロギやら。
てゆーても、このまま涼しくなるこたあなく、
暑さだけはずーっとつづくんやろうけど
秋を感じた1日だったですね。


セミといえば、数日前のお客さん。
ヒシウンカ?

ヒシウンカの仲間と思うけど未同定。
以前書いたように、セミよりもその周辺のカメムシやヨコバイなどのほうが好き。
でもこいつは言っちゃ悪いが、虫相があんまりよろしくない。
目の付き方がハエ・アブちっくやし、色も決して美麗とは言えん。
そのブチャイクさと動きのギャップがかわいいんやけど。

美麗で、私が大好きなのはやっぱりこのテングスケバ
テングスケバ

名前の通りの長い鼻先、仮面ライダーアマゾンをさわやかにしたような色彩。
ほれぼれするね。

そんでもいっこ未同定な。
ヨコバイ?

これまた目つき悪!
後ろ足の長さがヨコバイ・ウンカの仲間であることを物語っとる。
この足が生み出す脚力で「パチン!」とはじいたように跳ぶんよね。

すげえなあ、虫たちの運動能力。



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夏といえば?

なんとなく、夏の暑さを感じさせてくれる昆虫といえば
セミ、特に西日本ではクマゼミの名が挙がることが多い。
たしかにあの声は暑さを倍増させる。
今年は6/30に初鳴きを観測しましたよ。


でも今日はセミのようでセミではない虫のお話。

ベッコウハゴロモ
ベッコウハゴロモ
やっぱり夏が近づくと増えてくるね。
ハゴロモたちはセミと同じように植物に針状の口を突き刺して汁を吸う。

子どもの頃から、ペパーミントグリーンのアオバハゴロモも
成虫・幼虫ともに大好きやった。
幼虫はふわふわのロウ物質に覆われとって、ヨコバイのような動きで
ピンピン飛ぶので「ウサギ」とか言って。


そして、いつの間にか部屋の中にも訪問者。

アミガサハゴロモ
アミガサハゴロモ

みんなかわいかー。
ま、地味やもんな、一般的には注目度低いのもしょうがねえ。
でも「羽衣」ですよ。すてきな名前をつけてもらってよかったのー。




そして、いつ出会ってもまともに写真が撮れん
クロヒラタヨコバイ
クロヒラタヨコバイ

どっちが前かもよくわからん写真になってしもた。
意外とじっとしてくれとるんやけど、小さいし、
たいがい葉の陰とか暗めのとこにおるけん
手ぶれ・ピンぼけ・絞り込めん、などの問題発生。
まだまだっす。


んでこれははじめてかもの
マエジロオオヨコバイ
マエジロオオヨコバイ

オスはもっと頭部〜胸部が黒くなるそうで、これはメスかな。
こいつもヨコバイ類の例に漏れず、危険を察知すると、
横歩きで茎の裏とか葉の裏にすぐ回り込んで隠れてしまう。
蚊の攻撃に耐えながらようやく撮れた1枚。



何度も言うけど、みんなかわいかー。


派手派手しいセミより、カメムシも含め近縁の仲間たちのほうが多様やし、
私にとっては数倍魅力的なのである。


1年生の時にはあれだけセミとりが好きだった姫も今はそうでもなさそうで、
セミよりその仲間の魅力に気づいたのかもしれん、
と、ちょっと最近、まれに思う。
今日の自宅訪問者エサキモンキツノカメムシの「指輪」げな。
テントウムシのワンピースにカメムシの指輪はToo Muchやろ。

エサキモンキツノカメムシ


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